利用者の声

利用者の声① N.Kさん

manabyに通って在宅就労という「一番大きな夢」が叶いました。

manabyを利用する前の4年間、B型の授産施設(※)で生活介護を含めた軽作業を行なっていました。もともとPCを使って作業することに興味があり、PCを主体とする作業所が無いことに物足りなさを感じていたころ、ちょうど母親が持ってきたチラシがきっかけでmanabyを知りました。車いすを利用しての生活であるため、障害者でも働きやすい「在宅」という環境がすごく魅力的でした。また、事業所が仙台駅の近くにあったので、自宅からバスと電車を乗り継ぐことで「一人で行けるな」と思い、早速電話をし、説明を聞きに行きました。とても緊張していましたが、事業所内のやわらかい雰囲気のおかげで自分について話すことができました。初めは訓練内容だけを重視していましたが、雰囲気にも惹かれて、manabyに通うことを決断しました。
※授産施設…心身上の理由や世帯の事情により就業の困難な者に、就労や技能修得のための機会を与え、自立を助長することを目的とする施設。(大辞林 第三版「授産施設」より引用)

実際の訓練では、在宅就労をするにあたって最も仕事内容や働き方の選択肢が広がるWeb系スキルを身につけるために、WixやWordPress、HTMLやライティングを学びました。在宅訓練中にわからないことなどがあった場合はSkypeで質問し、すぐに丁寧に対応してもらいました。訓練自体は、やっていて不安を感じることもなく、楽しかったです。
週に1,2回の通所訓練の際には、その日の心身の状態に合わせて訓練やレクレーションに参加することができ、通所自体は、天候によって融通を効かせてもらっていました。事業所全体がコミュニケーションをとることを強制しない姿勢で、訓練のペースやカリキュラムの選択も含めて、「個々のペースでいいよ!」という環境でした。だからこそ、プライベートなことから就労に関することなどを考えなおすことができたと思います。

就職活動に関しては、現在の勤務先の方との面談の機会を頂き、後日すぐに面接という流れでした。僕はすごく緊張するタイプなので、面接当日まで、聞きたい事柄などを念入りに確認するなどして後悔をしないような工夫をして臨みました。現在は、完全在宅就労という形態で、ネット回線も会社で管理・支給していただける環境で働いています。出社は年に1、2回の予定です。就職後は、研修時から東北で勤務する同期の人たちとネットを介して繋がり合いながら孤独感が無い状態で働くことができ、通院などを優先して勤務することができています。manabyに来たことで、在宅訓練から在宅就労可能な企業への「就職」という一番大きな夢が叶いました。

「一番大きな夢」が叶った今、今回の就職はあくまでも通過点だと思っています。日々働きながら、役立ちそうな技術を習得していきつつ、甘んじずにやっていきたいと思っています。

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