未経験からマネージャーへ。対話文化の中で、自分らしく力を発揮できる場所づくりを。

2026.04.27

People

コロナ禍の派遣営業時代、生活に困窮する人々の相談を受けながら、もどかしさを感じた小関さん。「その場しのぎではない自立支援がしたい」と、キャリアコンサルタント資格をとり、未経験で福祉の世界へ飛び込みました。入社3ヶ月でマネージャー研修を受け、その後マネージャー職へ。今ではスタッフと会社の想いを繋ぐ架け橋となっています。現場の支援と事業運営の両立に挑む小関さんにお聞きしました。

 

【プロフィール】
小関健嗣
2023年10月入社
就労移行支援 manaby 行徳駅前事業所マネージャー
(2026年4月現在)

 

 

目の前の人の人生に、もっと深く関わりたい。支援のプロを志すまで。

-これまでのご経歴で福祉業界のご経験は?

実は全くありません。大学時代はやりたいこともなく、将来をあまり考えずに経済学部を選びました。でも就活でリーマンショックに直面し、100社近く応募しても全滅。卒業後もアルバイトをしながら就活を続けました。

 

なかなか決まらずに「就職なんてどこでもいい」と少し投げやりになったりもしましたが、まずは社会人としての土台を作るために就職をしようと思い直したんです。そして対人スキルとパソコンスキルを身に着ける目的で携帯ショップの販売員として1年半ほど勤務しました。

 

それから趣味だったダーツに関わる仕事をしたいと、退職を決意。しかし思うような求人はなく、「自分が世の中のことをまだ何も知らない」という事実に直面します。とりあえず働きながら、改めてやりたいことを探そうと考えました。

 

そして就職したのは求人広告の営業職でした。たくさんの働き方を知ることができると考えたからです。営業をするうちに「この広告を通じて採用された人たちはその後楽しく働けているかな」と気になるようになり、就職後も伴走できる派遣会社の営業へと転職、8年ほど務めました。

 

- そこからなぜ「福祉」の道へ?

コロナ禍により、単発派遣の仕事が激減しました。生活に困窮する方々から相談を受ける中で痛感したのは、「私が仕事を紹介しない限り、その方のキャリアが止まってしまう」という危うさでした。

 

もどかしかったですね。その場しのぎの支援ではなく、自ら道を切り拓くための支援がしたい。その想いで、キャリアコンサルタント資格を取得し、そして働く人への支援ができる仕事として、就労移行支援を知りました。

 

障害者支援の経験はありませんでしたが、仕事で悩んでいる周りの方の中には鬱になる人もいたし、意外と身近な問題なのかもしれないと感じ、新たなキャリアとして挑戦を決めました。

 

 

「あなたが必要だ」と言ってくれた、対話の面接。

- manabyを選んだ決め手は何でしたか?

面接のとき私の経歴を話したときに、「いま、まさに小関さんのような人材が必要なんです」と言っていただけたことですかね。見定められるのではなく、対話を通じて私という人間を求めてくれたことが嬉しかったです。面接官によっては見定める人もいましたから。ホームページで掲げられていた『自分らしさ』を大切にする姿勢を感じました。

 

-入社してみて、実際いかがですか?

manabyは、特に『対話』を大切にする文化があります。違う意見も歓迎され、『困っている』と言い出しやすい。心理的安全性が高い職場だと言えますね。私も事業所の仲間や、近隣のマネージャー仲間に相談しながら日々取り組んでいます。

 

- 入社後すぐに事業所マネージャーを打診されたそうですね。

実は面接の時から「マネージャーはどう?」とお誘いいただいていました。でも私は現場での支援がしたくて転職したので、最初は支援員として働きたいとお伝えしたんです。

 

ですが、入社3ヶ月目に改めて研修を受けてみないかと勧められ、より幅広く貢献できるならと新しい役割を引き受けることにしました。「自立してキャリアを築ける人を増やしたい」という想いは、クルー(利用者)さんだけでなく、スタッフに対しても同じだと思ったからです。

 

 

数字は「支援の健康診断」。葛藤の先に見つけたマネージャーの役割。

-やりがいに感じることは?

一緒に働くクルーさんやスタッフの笑顔ですね。

 

やっていけるだろうかという不安を抱えていたクルーさんが、笑顔で卒業して、定着支援の際に元気に働く姿が見られるのは、とてもやりがいを感じます。

 

スタッフが楽しそうに働いていることも、うれしいです。それぞれが強みを活かして楽しく働けるようなマネジメントを心掛けています。

 

- マネージャーになって、難しさを感じることはありますか?

日々ありますね。スタッフがやりがいを持って働けるよう支えたいけれど、株式会社である以上、目標数字も追いかけなければならない。追うべき数字とスタッフの思いのギャップをどう調整するかは、常に意識している課題です。

 

-どう乗り越えようとしているのでしょうか?

数字を「クルーさんへの支援の健康診断」だと捉えるようにしています。支援が充実し、クルーさんが「ここでなら悩みが解決しそうだ」と感じて通ってくださるからこそ、結果として数字がついてくるのだという考えをスタッフにも伝えています。

 

スタッフとの1on1での対話を大切に、強みを活かして楽しく働けるようにサポートし、そして目標を達成したときは、みんなで喜びたいです。

 

変化を楽しみ、誰もが自分らしく力を発揮できる場所へ。

- これからの挑戦について教えてください。

より多くの人の力になりたいです。マナビーはこれからも変化していくので、新しいことに挑戦するのが好きな自分としては、新たな事業や役割にもどんどん挑戦して実績をつくっていきたいです。

 

あと、私自身、業界未経験で知識がない状態で入社して「わからないことがわからない」という苦労をしました。だから、今後は「ジマネ虎の巻」のようなマニュアルを整備して、後進が動きやすい体制が作れるといいですね。

 

- どんな人と一緒に働きたいですか?

「人の笑顔」を自分の喜びにできる人です。そうした喜びはプライベートでも得られますが、仕事であればより多くの笑顔に出会い、深く関わることができます。

 

私にとって『働く』とは、誰かの力になることを通じて自分を高める『自己実現』の場。会社もまた、スタッフ一人ひとりが自分らしく輝くための場所であってほしい。

 

誰かの笑顔を自分の喜びとして感じられる方と一緒に、最高のチームを作っていきたいです。

対話を力に、
社会を変える新たな挑戦へ

一緒に多様性を生かす
新しい社会の仕組みをつくりませんか

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