manaby TECHNOでは、10月より新たな試みとして「学生向けエンジニア1day仕事体験イベント」を開始しました。
このイベントは、エンジニアの働き方や必要なスキルを理解し、実際に体験することができるもので、第一回目は宮城県内の大学や専門学校に通う学生さんにご参加いただき、無事に終了しました。
どんな1日だったのか、ご紹介したいと思います。
(執筆 manaby TECHNO 早坂)
午前中は、まずmanabyの説明や事業理解から始まりました。manabyがこれまでにどのような取り組みをしてきたか、またSES事業の仕組みについて詳しく解説。
その後、学生さんたちからはエンジニアの働き方や困難な部分、やりがいなどについての質問があり、私自身のエンジニア経験からお話しました。最初は緊張していた学生さんも、徐々にリラックスし、発言しやすい雰囲気になっていきました。
お昼はmanaby社員と一緒にお弁当をいただきながら、プライベートや趣味の話で和やかに過ごします。
午後は、エンジニアの仕事体験の中でも特に楽しい(TECHNO一押し)プログラミング演習を行いました。
まず、どんなゲームシステムを作るのかを説明し、実際にプレイしてみることで仕組みを理解してもらいます。その後、ゲームシステムのプログラムソースコードを見本に沿って入力していく作業を行います。
プログラミングに慣れていない参加者は慎重にキーボードを操作し、時折バグが発生してしまうこともありました。しかし、その都度参加者全員でバグを見つけ、修正していくプロセスが、完成時の達成感を一層大きくしたのではないかと思います。
イベントの最後には、全体を通しての振り返りを行い、
「エンジニアの仕事は大変な部分も多いが、それに見合う達成感ややりがいを再認識できた」
「自分でも何かシステムを作ってみたい」
といった声が多く上がりました。今後学生さんたちがキャリアを考える際に、このエンジニア体験イベントがお役に立つことを期待しています。
このイベントは定期的に開催していきますので、興味を持った学生さんはぜひ参加してみてください。将来の社会人生活においてエンジニアとして働くことを考えてみるきっかけになるかもしれません。