OKIグループの障がい者雇用を促進する特例子会社であるOKIワークウェルは、情報通信分野で培ってきた技術の強みを活かし、通勤が困難な重度障害者がインターネットシステムを活用して在宅勤務を行っています。
manabyで学んだ利用者も同社に数名就職をしており、現在も在宅勤務で活躍しています。
同社では「障害があっても多様な働き方ができることを子どもたちに紹介し、今後のキャリア形成に役立ててもらいたい」と2011年から出前授業を行っており、実際に在宅勤務で働く社員との交流やパソコンの操作などを授業で紹介してきました。
manabyでも、就労支援で使用するeラーニングを体験する実習を行い、特別支援学校の生徒のみなさんの選択肢を広げたいと、活動しています。
今回は横浜市立左近山特別支援学校(高等部)にて、manabyの就労支援で使用するeラーニングを体験していただきました。
manaby法人ソリューション部 黒澤は
「重度障害の人たちの受け入れ態勢が整っている企業は数えるほどしかありません。OKIワークウェルさんの取組みや在宅での管理システムは素晴らしく、想いに共感しました。この体験会を通して、自分らしく働くことへの希望やパソコンに触れて学ぶことの楽しさを伝えたいです」
とこの企画に至った経緯を語ります。
授業では活発で意欲的な質問が多く飛び交い、生徒のみなさんはとても熱心に参加していました。
manabyでは、これからも一人でも多くの方が「自分らしく働く」ことができるよう、包括的な取り組みを行って参ります。
manaby法人ソリューション部では、特別支援学校、企業と連携し、訓練の機会創出、就職の橋渡しを行います。
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